妊娠・出産・産後

【実体験】出産入院の持ち物リスト、5児ママが教える「陣痛・産後」の必需品

お産に向けて準備するバッグ。
病院から渡されるリストだけでは、「本当にこれで足りる?」「実際どう使うの?」と不安になりますよね。

私も1人目の時は、心配であちこちのサイトを見ては、「これ本当に使うのかな?」と半信半疑で詰め込んでいました。
けれど、5回の出産を経験した今なら手に取るように分かります。

本当に必要なのは、単なる「便利なもの」ではなく、過酷な陣痛中や産後のボロボロな体を、一秒でも長く休ませてくれる「神アイテム」でした。

今回は、5児ママである私が、5回の出産を経てたどり着いた「これだけは外せない必需品」を、本音でまとめてみました。

お産バッグは「小分け」が鉄則!その理由と3つの種類

入院準備を始めると「バッグは一つにまとめるべき?」と迷うかもしれません。
たしかに、面会や立ち合いがない場合は「全部まとめてスーツケースへ!」と考えがちですが、
5回の経験から言うと、バッグは分けるのが断然おすすめです。

なぜなら、お腹が大きく、陣痛の波が来ている最中に、重いスーツケースを引きずって移動するのは想像以上に過酷だからです。
理想は、以下の「3つのバッグ」に分けて用意することです。

バッグの種類中身の目安持っていくタイミング
① 陣痛バッグ陣痛〜分娩ですぐ使うもの病院へ向かう時(手持ち)
② 入院バッグ産後の着替え・洗面用具産後、家族に届けてもらう
③ 退院バッグ自分と赤ちゃんの退院着退院日の前日など

5児ママのリアルな「バッグ事情」

私の場合は、少しアレンジして「2つのバッグ」で対応しました。

陣痛&入院バッグ:最初から自分で持っていく
退院バッグ:後日、夫に持ってきてもらう

退院時の服は、それまで使うことがないので事前に夫に預けておきました。

「どのタイミングで、誰が荷物を持ってきてくれるか」をイメージして分けるのが、失敗しないコツです!

5児母
5児母

準備はいつから?「妊娠8ヶ月」が理想的な理由

「お産バッグ、いつ作ればいい?」 その答えは、妊娠8ヶ月(28週〜)です。

「臨月に入ってからでいいかな」と思いがちですが、臨月(36週〜)はいつお産が始まってもおかしくない時期。
何より、お腹がはちきれんばかりに大きく、買い物へ行くのも一苦労です。

私が妊娠8ヶ月からの準備をおすすめするのには、初産での苦い経験があるからです。

突然の「即入院」は、誰にでも起こりうる

実は私、1人目の時に予定日の約3週間前の検診で、そのまま「即入院」を言い渡されたことがありました。
心の準備もできないまま、一度帰宅して荷物を持ってそのまま病室へ……。

でも、事前にバッグを作っておいたおかげで、予め用意しておいたバッグをすぐに持って行くことで、パニックにならずに対応できました。 「自分は大丈夫」と思っていても、妊娠経過は何が起こるか分かりません。動けるうちに、早め早めに動いておくのが吉です。

買い物は「玄関まで届く」ネット通販をフル活用

今は無理をしてお店を回る必要はありません。
Amazonや楽天などのECサイトなら、重い荷物も玄関まで届けてくれます。

ポイント

体への負担を最小限にする
・入院先の備品(パジャマの貸出はあるか等)をまず確認する

この2点を押さえて、賢く、楽に準備を進めましょう!

①陣痛バッグ:貴重品・手続き類

病院に着いてまず必要になるのが、手続き関係の書類と貴重品です。
「どこにあるんだっけ?」とパニックにならないよう、母子手帳ケースやポーチにまとめて、陣痛バッグの「一番上」に入れておきましょう。

持ち物ワンポイントアドバイス
☐ 母子健康手帳入院手続きの必須アイテム。
☐ 健康保険証(マイナカード)診察券と一緒にセットしておくとスムーズです。
☐ 印鑑・筆記用具提出書類が多いので、ボールペンは1本必須!
☐ 各種必要書類出産一時金の合意文書や、勤務先への提出書類など。
☐ 財布(小銭を多めに!)自販機やコインランドリーなど、入院中は小銭が大活躍します。
☐ スマホ・充電器5児ママ推し! コンセントが遠いことが多いので、長めのコードかモバイルバッテリーが必須です。
入院保証金の預り証退院時の清算で必要になるので、忘れずに。

ココがポイント

入院中の手続きは、パートナーに動いてもらう場面も多いです。 「どの書類がどこにあるか」を事前に共有しておくか、ひとまとめにしたファイルをパートナーに見せておきましょう。役所への出生届や社内手続きの用紙も、このタイミングで一緒に準備しておくと後が本当に楽になります!

陣痛バッグ:分娩室へ持ち込む「戦友」たち

陣痛室から分娩室まで、ずっと寄り添うアイテムたちです。
特に水分補給と体力温存のためのグッズは、使い勝手にこだわって選びましょう。

持ち物5児ママのリアルな活用術
☐ ペットボトル用ストロー【必須!】 陣痛中は起き上がって飲む余裕なんてありません。「寝たまま飲める」これが命綱です。
☐ 飲み物(2〜3本)水やスポーツドリンクなど。産院の自販機まで行く元気はないので、最低2本は手元に。
☐ 食べやすい軽食ゼリー飲料や一口チョコがおすすめ。陣痛の合間にエネルギーをチャージ!
☐ パジャマ(前開き1組)産院で借りる場合も、記念撮影用に1着お気に入りの「前開き」があると気分が上がります。
☐ タオル(2〜3枚)汗を拭くのはもちろん、痛みに耐える時にギュッと握りしめる「相棒」になります。
☐ リップクリーム【推し!】 呼吸法で口が驚くほど乾燥します。これ一つで不快感が全然違います。
☐ 痛み軽減アイテムテニスボールやカイロなど。自分にとっての「お守り」を持っていきましょう。

5児ママのワンポイントアドバイス:リップクリームを忘れないで!

意外と盲点なのが「リップクリーム」です。
陣痛中は「ヒーヒーフー」と呼吸を繰り返すため、唇がガサガサに乾きます。
痛みに集中したい時に、唇の乾燥が気になると地味にストレス……。すぐ取り出せる場所に入れておいてくださいね。

また、ペットボトル用ストローは産後の「後陣痛」で体が動かせない時にも大活躍します。
寝たままでも飲めて、倒してもこぼれないものをおすすめします。

②入院バッグ:産後の自分を労わる「癒やしと回復」の詰め合わせ

出産という大仕事を終えた後の数日間、いかに心と体を休め、回復に専念できるかが勝負です。

1. お風呂・洗面用具

「普段通り」も良いですが、あえて「お気に入り」を持ち込むのが5児ママ流です。

持ち物5児ママのリラックス術
☐ スキンケアセット【推し!】 少し高価な試供品やパックを持っていくのがおすすめ。産後のボロボロな肌と心に潤いを与えてくれます。
☐ 歯ブラシ・コップ電動歯ブラシ派は充電器を忘れずに。コップはベッド上でも使いやすいものを。
☐ アイマスク【推し!】 慣れない病室、同室の物音や明かり……。細切れ睡眠を死守するために、強制的に「夜」を作るための必須装備です。
☐ エコバッグシャワー室への移動や、溜まっていく洗濯物の整理に大活躍します。
☐ ドライヤー病院の備え付けが弱いこともあるので、こだわりがある方は持参を。

2. 衣類・身に着ける物

産後の体型変化は激しいもの。機能性と「楽さ」を最優先に選びましょう。

持ち物5児ママのリアルなアドバイス
☐ パジャマ(前開き)授乳や診察でとにかく胸元を開ける回数が多いです。洗い替えを含め数着。
☐ 産褥ショーツ(2〜3枚)産後すぐはこれ一択。寝たまま診察してもらえるよう、クロッチが開くタイプを。
☐ 授乳ブラ・母乳パッド産後は急激に胸が張ります。締め付けないノンワイヤーやブラトップが楽!
☐ 骨盤ベルトガタガタになった骨盤の安定に。私はこれがあるだけで歩行が楽になりました。
☐ 乳頭保護クリーム【推し!】 赤ちゃんが吸うのが上手なら不要ですが、傷つくと激痛。お守りとして1本あると安心です。

5児ママの独り言:アイマスクが私を救った話

産後は24時間体制の育児が始まります。まとまって眠れない中、お昼寝のチャンスが来た時に「部屋が明るくて眠れない……」というのは本当に辛いもの。アイマスクをサッと着けて視界を遮るだけで、脳がスッと休みモードに入ってくれます。5分、10分の仮眠の質を上げるために、ぜひバッグに忍ばせてくださいね。

「5回目」で気づいた本当の価値

持ち物リストの中で、人によって最も評価が分かれるのが「乳頭保護クリーム(ランシノーなど)」かもしれません。

実は私、これまでの4回は数回使う程度だったのですが、5回目の今回、なんと2本目に突入するほど使い倒しています!

「ちょっとした痛み」を放置しない

授乳期間中、乳房のケアは本当に大切です。 「これくらいの痛みなら我慢できる」と思ってしまいがちですが、その小さな傷や乾燥が、大きな母乳トラブルに繋がったり、授乳そのものが苦痛になってしまうこともあります。

  • 少しヒリヒリする
  • 乾燥が気になる
  • 良いコンディションを維持したい

そんな「ちょっとした違和感」の段階でこまめに塗っておく。 これだけで、授乳の時間が「痛みに耐える時間」から「幸せな触れ合いの時間」に変わります。

5児ママのアドバイス

「必要になってから買う」でも間に合いますが、いざ痛くなってからだと買いに行く余裕はありません。お守りとして1本バッグに忍ばせておくだけで、心身ともにグッと楽になりますよ。

③退院バッグ:赤ちゃんとの「初お出かけ」を軽やかに

退院バッグは、退院当日に必要なものだけを詰め込んだコンパクトなセットです。入院中には使わないので、パパに後から持ってきてもらうスタイルが一番スマートですよ。

持ち物5児ママのリアルな選び方
☐ ママの退院着ウエストゴムやゆったりしたワンピース一択!産後もお腹はすぐには凹みません。おしゃれさより「楽さ」を優先して。
☐ 赤ちゃんの退院着短肌着+コンビ肌着+ベビードレス(ツーウェイオール)。季節に合わせた素材を選んであげてくださいね。
☐ おくるみ退院時にくるんであげると赤ちゃんも安心しますし、抱っこしやすくなります。写真映えも◎!
☐ 抱っこ紐(新生児〜)駐車場までの移動や、上の子がいる場合は必須。事前に使い方を練習しておくとスムーズです。
☐ 入院・分娩費の準備差額の支払いが必要な場合も。退院時に慌てないよう、概算を確認して準備しておきましょう。

5児ママのアドバイス:退院着は「妊娠6〜7ヶ月」のサイズ感で!

よくある失敗が、産後だからと「妊娠前の服」を持ってきてしまうこと。
実際は、退院時でも身体が回復している最中なので、妊娠6〜7ヶ月くらいの「ぽっこりお腹」であることが多いです。
締め付けは産後の体にこたえるので、「とにかく締め付けない、授乳もしやすい服」をチョイスしてくださいね。

また、入院中のオムツや着替えは産院で用意されていることがほとんど。
退院時の服だけ準備しておけば大丈夫です。

まとめ:入念な準備が、産後の自分を救う

出産時の持ち物リストは、まずは産院で支給されるものをしっかり確認した上で、自分に必要なものをプラスしていくのが無駄のないコツです。

お産の種類(自然分娩、帝王切開など)や、お部屋のタイプ(個室、大部屋)によっても必要なものは変わります。
ご自身のバースプランに合わせて、「いかに自分が快適に過ごせるか」を大切に選んでみてください。

最後に:ママの「休息」を最優先に

家に帰れば、5人の子どもたちとの賑やかで、時に激しい日常が待っています。
私自身、「せめて入院中だけでも、自分を労わってゆっくり過ごしたい!」という強い思いで、今回の準備を整えました。

突然の陣痛や破水、予期せぬ早めの入院に慌てることなく、安心してお産に集中するためにも、動けるうちの準備が何よりの安心材料になります。

この記事が、これから出産を迎えるあなたの「安心」に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
心穏やかに、その日を迎えられますように。応援しています!

おまけ:意外な盲点!産前に「眼鏡の調節」を激推しする理由

最後にもう一つ、5児ママの私が声を大にして伝えたい「産前にやっておいて良かったこと」があります。

それは「眼鏡のネジを締め直しておくこと」です!

授乳は「下を向く」時間の連続

産後、最も多くの時間を費やすのが「授乳」です。
慣れるまでは、赤ちゃんの口元をしっかり見ようとして、どうしても下を向く姿勢が続きます。

この時、もし眼鏡がゆるんでいたら…… 授乳のたびに、ズルズルと眼鏡が落ちてくるんです!

ただでさえ慣れない授乳に四戦苦闘している最中、何度も眼鏡を指で押し上げる。
これが、一日に10回以上繰り返されると、もう……ものすごいストレスになります!

産後は「眼鏡屋さん」にすら行けなくなる

私は1人目の時、このストレスに耐えきれず、産後3週間の「床上げ」とともに真っ先に眼鏡屋さんへ駆け込みました。

その経験から、2回目以降の出産では、産前の動けるうちに必ず眼鏡屋さんへ行き、ネジの確認とフィッティングの調整をしてもらうことをルーティンにしています。

産後しばらくは、自分のために外出することすらままなりません。
「眼鏡が落ちてくる不快感」をゼロにしておくこと。
地味ですが、産後の生活の質を確実に上げてくれる、5児ママ渾身の裏技です!

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5児母

生まれも育ちもずっと千葉県。
三姉妹と二兄弟、5人きょうだいの母。
産後の食欲が止まらず、
心も身体も緩みっぱなしの38歳。

2018年からの7年間で5人を出産。
年子・多子育児の中で、時間と体力の
やりくりを日々試行錯誤してきました。

昨年、勤続15年の会社員生活に区切りを
つけ、現在は新しい働き方に挑戦中。

5人育児で実際に試してきた時短の工夫、
育児グッズの活用法、家計と時間の整え方
などを、実体験ベースで発信しています。

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