前回の「朝の戦場」編では、温かな眼差しで読んでくださりありがとうございました👏
「我が家だけじゃないんだ」と、どこかで誰かが少しでも肩の力を抜いてくれていたら、それ以上に嬉しいことはありません。
さて、今日はその続き。ついに末っ子の次男(0歳10か月)が、2週間にわたる慣らし保育を無事に終えました。
そして4月15日から晴れて通常保育がスタート!
これに伴い、我が家の夜のタイムスケジュールも少しだけ変化しました。
5人もいて、夜はどう回しているの?」
そんな疑問にお答えすべく、分刻みで駆け抜ける我が家の「夜の部」、その全貌を公開します。
目次
夜の部を支える「5人の精鋭たち」の役割分担
本題に入る前に、我が家の子供たちが毎日頑張ってくれている「役割」について、少しだけ触れさせてください。
5人の子供たちがそれぞれ、自分にできる範囲で「自分の持ち場」を責任を持って手伝ってくれる。そのおかげで、この慌ただしい夜の時間は形を保てています。
「自分のことは自分でする」という小さな積み重ねが、今の我が家を支えてくれています。
-
-
参考【5児ママの家事革命】「自分でやった方が早い」を卒業して、子どもを“戦力”に変えるまで。
毎日、家の中はてんやわんやです。 5人の子どもたちが縦横無尽に動き回る我が家。 散らかり具合も、洗濯物の山も、食後のシンクに積み上がる食器の量も。すべてが想像を絶するボリュームです。 私自身は2人兄妹 ...
続きを見る
17:00〜17:45:夕暮れの徒歩送迎と、家を守る上の子たち
⏰17時ちょうど。フリーランスとしての仕事に区切りをつけ、ここからは「5児の母」としてのノンストップな時間が始まります。
17時少し前に帰宅した、疲れ切った表情のお父さんにバトンタッチする形で、私は徒歩で保育園へ向かいます。 三女、長男、次男の3人を順番にピックアップし、歩幅の違う子供たちと手を繋ぎながら家路につくこの時間は、夕食前のちょっとした運動……というには、なかなか骨が折れるひとときです。

私が外へ出ている間、家では小学生組(長女・次女)が自分たちのミッションをこなしています。彼女たちには「14時前後に帰宅後、16:30までは基本的に外遊びOK。でも帰宅後はやることをきちんとやる(=宿題・自宅学習・お風呂を自発的に進める)」という約束があります。
配布物の確認から後片付けまで、自分たちでどこまでできるか。この自立が、我が家の夜を支える大きな柱になっています。
17:45 保育園組と帰宅
3人を連れて家に入ると、ちょうど上の2人がシャワーを浴びて上がってくるタイミング。 ここで我が家の「役割分担」が静かに、でも着実に動き出します。
【夜の部・5人きょうだいの役割】
- 次男(0歳10か月): 帰宅直後にお腹はもうペコペコ。まずは私が授乳を優先します。
- 長女(8歳): お風呂上がり、すぐにハムスターのお世話(餌やり・掃除)。
- 次女(6歳): 洗濯物畳みのリーダー、または夕飯準備の手伝い。
- 三女・長男: 自分達の荷物を片付け、そのままお風呂場へ直行します。 (時には三女が弟の背中を洗ってくれることもあります)
18:00:キッチンと脱衣所、二正面作戦
帰宅直後、家の中は一気に密度が増します😇
お腹を空かせて泣き出した次男に、まずは授乳。 その傍らで、三女と長男は自分で保育園の荷物を片付け、そのままシャワーへ直行します。 我が家は時短のため、基本的には一年中シャワー派。 時には三女が「私があーくん、洗ってあげる!」と、頼もしい背中を見せてくれることも。
一方、小学生組も止まりません。 長女はハムスターをケージの外に出しつつ運動させている間に中をお掃除し、次女は乾いた洗濯物の山に挑むか、私の夕飯準備を手伝ってくれます。

⏰18:20。 ドライヤーの音を聞きながら、一気に夕飯の配膳を進めます。 お父さんの疲れがピークでなければ、授乳が終わりリビングに戻ったときにはすでにテーブルに並んでいることも。
-
-
参考動物初心者の母も納得。わが家がハムスターを迎えるまでの「ステップ」と「約束」
わが家にハムスターがやってきたのは、昨年のクリスマスのこと。 小学1年生の長女が、サンタさんに「ハムスターが欲しい」とお手紙を書いたのがきっかけでした。 でも実は、その半年前から、わが家では「ある準備 ...
続きを見る
18:30:カオスの中の「いただきます」
⏰18:30。ようやく全員が席に着きます。 とはいえ、私の手は止まりません。
長男と三女の間に座り、こぼさないように、そして食べ進めるようにサポート。 次男が起きていれば、合間に離乳食を口へ運びます。 「ゆっくり味わって食べたいな」 そんな願いは何人目からか消滅し、今は目の前の小さな口たちを満たすことに集中します。
⏰19:30。 食べ終わった子から、夜のミッション再開です。
この隙間を縫って、お父さんと私は交代で食事を摂ります。たった数分の静寂が、何よりのご褒美です。

20:00:ご褒美タイムをかけた「最終チェック」
⏰20時を過ぎると、一日の総仕上げ。 ルンバがスムーズに走れるように床を片付け、一斉に歯磨きタイムです。
ここで子供たちが一番気にしているのが、「テレビ・ゲームができるかどうか」。
- ご飯を残さず食べたか
- 宿題やプリントは終わったか
- 困らせるような言動はなかったか
これらをクリアした子だけが、プリキュアや仮面ライダーゼッツの世界へ没入できます。 残念ながら条件を満たせなかった子は、静かに2階へ。 「明日は頑張ろうね」 心を鬼にすることもありますが、5人の集団生活を守るための大切なルールです。
21:00:戦士たちの休息
⏰21時直前。 お父さんの重みのある声が響きます。
「はい、ねるよー!」
この一言で、一行は急いで2階の寝室へ。 お父さんと上の4人が大きな寝室へ向かい、私と次男は別室へ。 ここから次男がすんなり眠りについてくれるかは、その日の体調と運次第。
暗い部屋で次男の寝息を聞きながら、ようやく長い一日が終わったことを実感します。
おわりに・・・

これが、今の私の精一杯の「平日夜」のリアルです。
正直に言えば、自分のことを「頑張っている」なんて、到底思えません。
もっと効率よく、もっと上手に家庭を回しているお母さんやお父さんは世の中にたくさんいます。それに比べて私は……と、不器用な自分にひどく落ち込む夜もあります。
疲れ果てて、文字通り床に倒れ込んで休息をとる日も少なくありません。 それでも、目の前の子どもたちの姿を見れば、自然と身体は動きます。 「動かなければならない」 そう自分に言い聞かせ、また立ち上がる。
なぜなら、5人の子どもたちはまだ幼く、私にできること、私にしかできないことがあまりに多いからです。
あと5年も経てば、きっと今よりは楽になるのでしょう。 けれど、今は満身創痍でも、たとえ頭がうまく回らなくても、自分にできることを泥臭くやり抜くしかない。そう覚悟を決めています。
以前、夫が教えてくれた言葉があります。 有名な教育評論家の方がおっしゃっていた、「子どもは親の時間を食べて大きくなる」という言葉。
本当に、その通りだと思います。 会社勤めを辞め、フリーランスという道を選んだ今の私にとって、その選択の本当の意味は、この5人の子どもたちに、より多くの「私の時間」を食べさせてあげることにあるのだと思うのです。
会社員時代に比べれば、子どもたちにかける時間も労力も、今は比べものにならないほど増えました。
疲れない日なんて、一日だってありません。
それでも、この子たちと過ごす時間こそが、何よりも幸せなひととき。 不器用なりに、全力で。 この「今しか味わえないカオス」を、明日もまた、家族みんなで駆け抜けていきたい。
そう願いながら、今日も21時の消灯を迎えます。
さあ、明日もまた頑張りましょう。
私も皆さんと一緒に、泥臭く、精一杯、走ります。