私はもともと、おしゃれをすることが好きです。
でも今は、自分自身の時間や美容にお金をかける余裕はなかなかありません。
その分「子どもたちの洋服を選ぶこと」が、日々の生活の中の密かな楽しみになっています。
5人分もお洋服を揃えるなんて、大変そう……。お金もかかるでしょ?
そう思われるのも無理はありません。
実際、手間もお金もそれなりにかかります。
それでも「どうせ大変だし、お金もかかるなら、わが家なりの方法で出来る限りお洒落を楽しみたい!」そんな風にも思うのです。
この記事では、多子世帯ならではの子ども服の工夫と、わが家で実践している購入術「イオン」と「ネット」の使い分けについてご紹介します。
目次
■ 実用性と「急ぎ」のときは、やっぱりイオン
わが家の生活に欠かせないのが、一番近くにあるイオンです。
5人の子どもを連れての外出は、正直に言って大仕事。「今日はゆっくり試着して……」なんて優雅な時間はなかなか持てませんが、それでも実店舗ならではの頼もしさがあります。
日常の「すぐ欲しい」や「基本のアイテム」を支えてくれる、本当に強い味方です。
■ 「おそろい」と「こだわり」はネットをフル活用
一方で、私好みのデザインで「おそろいコーデ」をじっくり探したいときは、ネットの力を借りています。
ユニクロ、ZOZOTOWN、ベルメゾン……。
子ども服のネット販売も選択肢はたくさんありますが、わが家で度々お世話になっているのが GAP です。
同じデザインでベビーからキッズまでサイズ展開が豊富なので、おしゃれな兄妹・姉妹のリンクコーデがとにかく作りやすいんです。
「あ、これでお揃いにできる!」と見つけた時のワクワク感は、ネットならでは。
賢く購入するコツは、セールや「バースデークーポン」を活用すること。 5人もいると、2ヶ月に1回は誰かの誕生月がやってくるんです。 そんな多子世帯ならではのリズムに合わせて、サイズ違いをまとめて揃えています。
アメカジらしい元気なデザインも好みですし、質の良い国内製品と比べても、GAPの作りは引けを取りません。ガシガシ洗っても、きょうだいで何度お下がりに回しても、へたれにくい。多子家庭の母としては、この「タフさ」は本当に頼もしいポイントです。

下のスカート:mezzo piano

ベビーからキッズまで同じデザインでサイズ違いが揃うのも魅力
■ おしゃれも節約も「工夫」次第
そして、もう一つ欠かせないのがフリマアプリです。
長女が生まれた頃は、なんとなく「子どもには新品を着せたい」と思っていました。自分はそうでなくても、大切なわが子には、できればピカピカの服を――。
でも、5人を育てる中で、私の考えも少しずつ変わっていきました。
「子どもは服を汚すのが仕事。そして、成長は驚くほど早い」
昨日までぴったりだった服が、ある日突然小さくなっている……。そんな現実を前に、いつからか肌着以外はフリマアプリをフル活用するようになりました。
検索のコツは、「ブランド名 + サイズ + 状態(未使用に近い)」。 定価では少し勇気がいるブランドも、この方法なら驚くほど手軽に手に入ります。
本来なら数万円するワンピースとカーディガンのセットも、フリマアプリならトータル5,000円ほどに抑えられることも。
ブランド服はやはり縫製が丁寧で、細部までこだわって作られています。中古でも実物はやっぱり素敵で、十分「ねらい目」なんです。
また、フリマアプリの良さは価格だけではありません。 セール品ではなかなか揃いづらい「きょうだい分のサイズ違い」も、根気よく探せばひょっこり出てくるもの。
実店舗であれこれ悩んで選ぶのもお買い物の醍醐味ですが、今の私にとっては何より「時間との闘い」が日常です。
そんなとき、家事や育児の隙間時間に、自分のペースでじっくりと掘り出し物を探せるフリマアプリは、忙しい日々の中のささやかな息抜きであり、大きな利点だと思っています。

■ 掘り出し物を見つける「視点のずらし方」
さらに、もう一歩踏み込んだコツがあります。 それは、あえて「王道」を外すことです。
アイテム選び: 定番のスカートより、ベストやスカッチョ、シャツなど、少し人気が分かれるアイテムを狙う。
靴の盲点: 靴専門ブランドではなく、アパレルブランドの靴を探す。
これらは競合が少なく、状態の良いものが安価に残っていることが多い、「密かな掘り出しゾーン」です。
■ 節約は、我慢ではなく「工夫」
フリマ活用で一番良かったのは、子どもが服を汚しても「やめて!」とピリピリしなくて済むようになったこと。 「きれいにお洋服を着ることより、思いきり笑って遊ぶことの方がずっと大切」 そう心から思えるようになりました。
節約は、我慢ではなく「工夫」。 好きな世界観を諦めずに、家計も心も豊かに保つための大切な知恵だと思っています。
■ サイズに迷ったときの「5人きょうだい」裏ワザ
ネット購入でサイズに迷ったとき、わが家には多子家庭ならではの解決法があります。
「とりあえず、真ん中の子のサイズを買ってみる」
大きければ上の子へ、小さければ下の子へ。 5人もいれば、誰かしらには必ずぴったりフィットします(笑)。
1着を大切に、順番に引き継いでいく。「そうしてまた来年、1着買い足すだけでおそろいコーデが復活する」のも、多子家庭のささやかな特権かもしれません。
■ 3姉妹リンクコーデが教えてくれること
お出かけの日、色違いのワンピースに同じ形のカーディガンを合わせた3姉妹が並ぶと、まるで小さな物語が始まったような気持ちになります。
よく見ると丈が少しずつ違っていて、それがそのまま「成長の階段」のように見えて。 「かわいいね」と声をかけていただけるたび、母としての喜びが静かに込み上げ、内心ちょっと誇らしい気持ちになります。
「子どもが多いから、おしゃれは我慢」 そんなふうにはしたくない。
知恵を絞り、工夫を凝らして準備したおそろいの服。
それを着た子どもたちの誇らしげな顔を見ると、頑張って探してよかったな、と報われます。
いつまでこうして、みんなで並んで歩いてくれるでしょうか。 限られた「可愛い盛り」の時間を、お気に入りのお洋服と一緒に、大切に積み重ねていきたいと思っています。