「0歳から保育園に預けるなんて、まだ早すぎるかな?」「子どもに寂しい思いをさせてしまうかも……」
保活を進める中で、そんな葛藤を抱えていませんか?
特に初めてのお子さんの時は、周囲の目や、自分の中の罪悪感と戦ってしまうこともありますよね。
わが家の場合、5人の子どもたちは全員が「0歳児入園」です。
長女の時は「1歳児クラスでは激戦で入れない」という現実的な問題もありましたが、それ以上に大きな理由がありました。
それは、保育園育ちである夫の「保育園は楽しい刺激が得られる場所だよ」というポジティブな意見。
その言葉通り、会社員生活、そして現在のフリーランスとしての活動を支えてくれたのは、いつも「第2の居場所」である保育園でした。
今回は、5児の母として約7年間保育園にお世話になってきた私が感じる、「0歳児入園のリアルなメリット」と「後悔しないための心の持ちよう」についてお話します。
この記事を読み終える頃には、「保育園と一緒に、楽しく子育てをしていこう!」と少しだけ肩の力が抜けていますように。
目次
わが家が「0歳児入園一択」だった理由
わが家が迷わず0歳児入園を選び続けてきたのには、大きく分けて2つの理由があります。
夫が教えてくれた「保育園=楽しい場所」という価値観
最大の理由は、自身も保育園育ちだった夫の考え方でした。
保育園は親が仕事のために預けるだけの場所じゃないよ。家では出来ない経験が出来るし、たくさんの刺激をもらえる、保育園の頃に一緒に遊んだ友達のことは今でも覚えてるよ。だから、子どもにとって最高に楽しい場所だと思うけどね。
私自身は幼稚園育ちだったので、どちらかというと0歳から預けることに対して罪悪感のようなものを抱いていましたが、夫が最初から迷わずそう言ってくれたおかげで、私の中にあった「早くから預けることへの申し訳なさ」は、すっと消えていきました。
「1歳の壁」を前にした、現実的な戦略
また、現実的な保活の事情もありました。特に長女の時は、「1歳児クラスは激戦で、0歳から動かないと入れない」という地域特有の厳しさがありました。会社への復帰を考えたとき、0歳児入園はキャリアを繋ぐための「攻めの選択」でもあったのです。
結果として、そこから始まった5人それぞれの保育園生活は、私たち家族にとってなくてはならないものになりました。
4人の成長を見て確信した「0歳児入園」3つのメリット
メリットその①
離乳食や発達、日々の体調まで。プロの伴走者がいる安心感
初めての育児でまず不安だったのは、離乳食でした。「食べてくれない」「進め方がわからない」と一人で抱え込みがちですが、保育園には栄養士さんやベテランの先生がいます。園での様子を聞きながら、「今はこれくらい食べられていれば大丈夫ですよ」と声をかけてもらえるだけで、どれほど救われたかわかりません。
また、体調不良のときにも、経験豊富な先生方のアドバイスには助けられてばかりでした。一人目の頃はまだかかりつけの病院も定まっておらず、どんな点に気を付けて看病すればいいのか、常に不安が付きまとっていたからです。
普段の様子をよく知る先生方だからこその的確なアドバイスや、豊かな経験・知識を共有して一緒に伴走していただいたことで、入園前に抱えていた育児に対する閉塞感や孤独感が一気に解消されました。あの時、精神的にも救われたことは今でも印象に残っています。パートナー以外にも深く相談できる相手がいるというだけで、今でも私の心の大きな支えになっています。
メリットその②
家庭では与え切れない「社会的な刺激」
保育園は、0歳児にとっても立派な社会です。自分より少し早く歩き始めたお友達の姿を見て「自分も!」と刺激を受けたり、お歌や手遊びを覚えたり。家でマンツーマンで向き合うだけでは引き出せなかったであろう、子どもたちの「やってみたい!」という意欲が、プロの関わりの中で驚くほど伸びていくのを4人の成長を通して実感しました。
メリットその③
親が「自分自身の時間」を持つことで生まれる心の余裕
会社員として働いていた時期も、フリーランスとして活動する今も、保育園に預けている時間は「私自身」に戻れる大切な時間です。仕事に集中して自分の世界を持つことで、お迎えに行ったときの「会いたかった!」という気持ちはより一層強くなります。ずっと一緒にいることだけが愛情ではなく、離れている時間があるからこそ、再開したときの親子の密度がぐっと濃くなるのだと確信しています。
まとめ:保育園は、親子ともに成長できる「第2の居場所」
正直なところ、私は保育園の先生方に頭が上がりません。
わが家の5児育児は、保育園という「第2の居場所」があったからこそ、今日まで成り立ってきました。体力的、精神的、そして経済的にも、どれほど助けられたか計り知れません。
日々の成長を一緒に見つめ、時には貴重な意見をくださり、一緒に心配し、一緒に喜びを分かち合ってくださる先生方。季節ごとのイベント(誕生日、節分、クリスマス、ハロウィンなど)では、子どもたちが喜ぶように趣向を凝らした飾りつけや工作を準備してくださいます。運動会や発表会などの大きな行事でも、事前の練習から本番のフルサポートまで、子どもたちの成長を支えるためにどれほどの熱量を注いでくださっているか…。
思い返せば、子どもたちの幼少期をこれほどまでに支えてくださったことへの感謝しかありません。
「0歳入園=かわいそう」そう感じる方もいるかもしれません。
でも今の私は全くそうは思いません。それは、先生方に対する絶対的な信頼があるからです。
早い段階から子どもと親の両方に寄り添ってくれる「第2の居場所」ができることは、家族にとってメリットしかありません。
もし今、一人で育児の重みを感じているなら、ぜひ保育園という心強いパートナーの手を取ってみてください。そこには、親子で一緒に笑い合える、もっと明るい毎日が待っているはずです。
