みんな同じものを食べているはずなのに、どうしてこうも違うの!?
5人の子供を育てる我が家の食卓は、毎日がまさにカオス状態。
同じ親から生まれ、同じ環境で育っているはずなのに、ふと気づけば子供たちの「食の好み」は驚くほどバラバラです。
どんな未知の食材にも果敢に挑むチャレンジャーがいれば、「いつものアレ」さえあれば幸せな超・保守派、さらには4歳にして居酒屋の常連のような渋い好みを極める子まで……。
今回は、我が家の個性豊かな子供たち(実質4人+離乳食奮闘中の末っ子)のリアルな食卓事情と、バラバラな好みに振り回されないための「多子世帯流・食事作りのコツ」をご紹介します。
目次
1. 我が家の4人兄姉、衝撃の食の個性図鑑
まずは、我が家の食卓を彩るメンバーの特性をまとめてみました。
【長女:7歳】 恐れを知らない「鉄の胃袋」を持つチャレンジャー

長女はとにかく、大人顔負けになんでも食べます。彼女にとって食事は「冒険」そのものです。
- 衝撃のエピソード: じいじのお土産の「いなごの佃煮」を、「ん?あぁ、足だ!」と事もなげに言い放ち、ムシャムシャと完食。虫が苦手な私が横で震えているのをよそに、彼女はじっくりと観察しながら新食感を楽しんでいました。
- 強みの証明: 0歳の頃、驚くほど苦くてクセの強い粉薬を、しっかり飲み切った根性の持ち主。珍しく嫌そうな顔をしているので、私が試しにペロッと味見をして思わず吐き出してしまったほどの劇薬(?)を克服した彼女に、もはや敵はありません。
- 悩みどころ: 食いしん坊すぎて、堪能するあまり、一回の食事にかなり時間がかかること。
そんな長女の大好物は抹茶です。
【次女:6歳】 揺るぎない「牛乳一筋」な保守派

次女は長女と対照的。見た目はふっくらして頼もしいのですが、実は小食で、新しい味には慎重なタイプです。
- 一途なこだわり: どんな魅力的なジュースよりも「牛乳」。お出かけ先で喉がカラカラの時も、汗をかいた後も、彼女の第一声は決まって「牛乳!」です。
- 元気の源: 真っ白なひげを作って美味しそうに飲む姿は、まさに牛乳のCM。彼女の健やかな体の半分は、きっと牛乳でできているはずです。いつも元気な秘訣はおそらく毎日の「牛乳」にあるのだろうと思います。
- 悩みどころ:体調の悪いときは牛乳を控えて、普段口にしないスポーツドリンク等を摂らせるのですが、あまり飲んでくれないので、心配になります。
牛乳生まれのチーズやヨーグルトも大好きです。
【三女:4歳】 4歳にして極めた「おつまみクイーン」

三女は少し偏食気味。ですが、その好みがとにかく「渋い」のが特徴です。
- 愛してやまない三つのつまみ
- きゅうりの漬物(ポリポリ食感が命)
- 焼き鳥(特に塩派)
- 紅ショウガ(彩りも綺麗だよね)
- 将来の期待: 子供らしいハンバーグやオムライスよりも、赤提灯が似合うラインナップ。本人の気質も相まって、かなりの酒飲みになるのではと今から心配しています。
どこで覚えたのか、食べるときも「くぅ~、きゅうりおいっしいねぇ~~」などと、渋い発言を連発します。
【長男:3歳】 甘え上手な「ドリンクハンター」

3歳の長男は、食べることよりも「飲むこと」に情熱を燃やすタイプです。
- 必殺技: 「カルピスちょうだいなー」と、3歳児特有の甘い声でおねだり。これには母も「よし、つくったろ」と、二つ返事で応えてしまいます。
- ちゃっかりした一面: 炭酸ジュースも大好きで、自分の分がなくなると、さりげな~くお姉ちゃんたちのコップを次々と狙い、いつの間にか飲み干している「ドリンクハンター」です。
2. 【比較表】こんなに違う!タイプ別・食の傾向まとめ
4人の特性を一覧表にしてみました。同じ家庭内でもこれだけの多様性があります。
| 項目 | 長女 (7) | 次女 (6) | 三女 (4) | 長男 (3) |
| タイプ | 開拓者・冒険家 | 保守派・安定志向 | 職人・渋好み | 甘えん坊・飲料派 |
| 好きなもの | いなご、苦い薬も可 | 牛乳 | 紅ショウガ、漬物 | カルピス、炭酸 |
| 食事の悩み | 時間がかかる | 小食 | 偏食がある | 小食、飲みすぎ |
| 母の対応策 | タイマーで時間管理 | 栄養は牛乳で補填 | 好きなものを一品入れる | 食後のデザート(飲料) |
3. 多子世帯の食事作りを楽にする3つの秘訣
これだけ個性がバラバラだと、毎日全員の好みに合わせるのは不可能です。私が実践している「心を折らないための工夫」を共有します。
① 「全員一致」を諦める
「みんなが喜ぶメニュー」を探すと、カレーか麺類に偏りがちです。
- 主食、主菜は固定し、副菜やトッピングで個別の好みをカバーする。
- (例:三女にはきゅうりの漬物を添え、次女には牛乳を出す)
② 「食べる力」を信じて見守る
長女のように何でも食べる子もいれば、長男のように飲み物ばかりの子もいます。
- その日食べなくても、1週間単位で栄養バランスが取れていればOK。
- 「楽しく食卓を囲むこと」を最優先にし、無理強いしないことで、食事の時間を嫌いにさせないようにしています。
③ 便利なツール・サービスをフル活用する
5人の育児と仕事を両立させるため、時短は欠かせません。
- 冷凍食材(唐揚げ、ディナーロール、餃子)を常にストック。
- 調理家電: ほったらかしができる圧力鍋、ホットクックなどは必須アイテムです。
4. 9ヶ月の次男はどのタイプに?未来への期待
現在、9ヶ月の末っ子(次男)は離乳食の真っ最中ですが、上の子達と比べてもなかなかの頑固者で、なかなか食が進みません。
果たして1年後、彼はどの勢力に加わるのでしょうか。
- 長女と一緒に「いなご」を頬張るのか?
- 次女と牛乳で乾杯するのか?
- 三女と紅ショウガの良さを語り合うのか?
- 長男とカルピスを奪い合うのか?
母としては戦々恐々としつつも、5人並んで賑やかな食卓を囲む日が今から楽しみです。
まとめ:バラバラな個性は「成長の証」
「同じ親から生まれたのに、どうして?」という疑問の答えは、きっとそれぞれが自分の色を持って成長しているからなのかなと思っています。
好き嫌いや食の細さに悩むこともありますが、それも立派な個性。
毎日の食事作りは大変ですが、いつか「あの時は大変だったね」と笑い合える日を糧に、今日も今日とて5人分のリクエストに出来るだけ応えたいと思います。
皆さんのご家庭では、お子さんにどんな「食の個性」がありますか?ぜひコメントで教えてください!