「ようやく、いつもの笑顔が戻ってきた!」
突発性発疹による3日間の41度の高熱とその後約3日間の不機嫌モードを乗り越え、やっと日常が戻ってきたと安堵したその夜のことでした。
ふと気づいた、末っ子の耳の異変。
熱もなく、機嫌も回復していたのに、そこにあったのは紛れもない「耳だれ」でした。
「熱がないのに中耳炎?」「せっかく治りかけていたのに……」と戸惑いながらも、多子育児の日常を守るため、そこから夫婦で戦略を練り、翌朝の休日当番医へと走りました。
この記事では、突発性発疹のあとに発覚した中耳炎の予兆から、分単位で動いた休日当番医受診のタイムスケジュール、そして多子育児の中でいかに負担を最小限に抑えて動いたか、その全記録をまとめています。
「熱が下がっても油断できないのはなぜ?」「夜間に耳だれを見つけたらどう動く?」と不安を感じている方の、一つの体験談として参考になれば嬉しいです。
注意ポイント
目次
中耳炎の予兆?そして気付くまで。
一週間前の土曜日に発熱し、その後発熱は3日間続きました。
その後熱は下がり、今度は顔からお腹にかけて発疹したことで、病院で突発性発疹との診断を受けました。
それから辛抱強く看病することで、機嫌も少しずつ回復。
しかし、途中一度だけ発熱がありました。
発疹も出ているし、あれ?と不思議に思ったのを覚えています。
今思えば、もしかしたらあの発熱は中耳炎によるものだったのかもしれません。
そうして、母乳もいつも通り飲めるようになって、「あぁ、やっと日常が戻ってきたんだ」と心からホッとしていました。
しかし、その安堵は土曜日の夜、予期せぬ形で破られました。
夜の9時半頃、ふと末っ子の指先を見ると、鼻くそのようなものがついていました。
「あれ、鼻水出てたかな?」とその時はあまり気に留めなかったのですが……。
その30分後、目を疑う光景が。
耳から緑色のかたまりが、たらりと垂れているのに気づいたんです。
「えっ、耳だれ!?」
熱もなく、機嫌もそこまで悪くなかったので、まさかの展開に頭が真っ白に。
頭の中に「中耳炎」の文字が浮かびました。
ここで悩んだのが、「今すぐ夜間救急に駆け込むべきか、明日の朝まで待つべきか」ということです。
夜の9時半という時間帯。
多子育児において、夜間に子どもを連れ出すのは一大事です。
私は末っ子の様子を慎重に観察し、以下の3つの理由から「今夜は自宅で様子を見、明日の朝一番に当番医を受診しよう」と判断しました。
ポイント
- 熱がなかったこと(36.2度の平熱でした)
- 母乳をいつも通り、しっかり飲めていたこと
- 機嫌が極端に悪くなかったこと
中耳炎は激しい痛みを伴うイメージがありましたが、この時の末っ子は耳だれ以外は至って落ち着いて見えました。
「これなら一晩、家でゆっくり休ませた方が本人の負担も少ないはず」と考えたのです。
上の子達の寝かしつけから戻ってきた夫とも相談し、そこからは怒涛の勢いで、日曜日でも診てもらえる「休日当番医」を探すことになりました。
【多子育児の戦略】なぜ"ママ一人の朝イチ受診"を選んだのか
夜の22時前、市のホームページで「休日当番医案内」を確認し、翌日の受診先を特定しました。
そこで夫婦が話し合ったのは、「どう動くのが、家族全員にとって最小のダメージで済むか」ということです。
休日当番医には、普段の通院とは違う以下のハードルがあります。
ポイント
-
- 予約ができない: 受付順なので待ち時間が読めない。
- 変則的な診療時間: 普段の土日とは時間が異なる場合がある。
かかりつけ医がお休みだと受診を迷いがちですが、今回診ていただいた先生はとても丁寧で、薬の処方から今後の対応までしっかり示してくださいました。
かつて長女が休日当番医からそのまま入院したことがある私からお伝えしたいのは、「迷ったら受診してほしい」ということです。初めての病院でも、心配事があるときは早めに専門家に診てもらう。それが、子どもにとっても親にとっても一番の安心に繋がります。
上の子たちを連れて長時間待機するのは、本人たちも親も限界が目に見えています。
そこでわが家が出した結論は、「日曜の朝イチ、私が一人で末っ子を連れて行く。夫は家で上の子たちの日常を守る」という作戦でした。
多子育児において、こうした「役割分担の最適化」は、看病を乗り切るための生命線です。
【実録】耳だれ発見から帰宅まで。14時間のタイムスケジュール
【1日目:異変に気づく】
21:10:末っ子の指先に「鼻くそ?」のような塊を発見。
21:40:耳だれに気づく。 体温は36.2度と平熱。この時点で夫と相談し、市のHPで翌日の休日当番医を特定。
【2日目:決戦の日曜日】
朝から迷っている暇はありません。上の子たちが起き出す前に、最短ルートで受診を済ませる作戦です。
06:30:起床。まずは自分の身支度を整える。
07:20:末っ子起床。まずはオムツ替え。
07:25:検温(36.1度)。母乳を飲ませ、再度オムツを整え、準備万端に。
08:30:いざ出発!夫に上の子たちを託し、私と末っ子で病院へ。
08:58:当番医に到着。 受付を済ませる。
09:10:診察開始。先生から丁寧な指導をいただく。
09:40:診察・会計終了。そのまま併設の薬局へ。
09:55:お薬を受け取り、説明を受ける。
10:16:帰りの電車に乗車。
10:30:帰宅! 帰宅後、さっそく処方されたお薬を飲ませ、初めての点耳薬(耳に垂らすお薬)も完了。
11:00:末っ子お昼寝
まとめ:親の「おかしい」という直感を信じて
突発性発疹からの、まさかの中耳炎併発。
この1週間、41度の高熱に始まり、不機嫌モード、そして耳だれと、わが家にとってはまさに嵐のような日々でした。
今回の一件で改めて感じたのは、「親の直感」の大切さです。
熱が下がって笑顔が戻り、一見「もう大丈夫」と思える状況でも、指先の小さな塊に「ん?」と違和感を持ったこと。
それが結果的に、早い段階での受診に繋がりました。
「これくらいで病院に行ってもいいのかな?」「考えすぎかも?」と迷うこともありますが、毎日一番近くで見ているママやパパが感じる「いつもと違う」という感覚は、何よりも確かなサインなのだと痛感しています。
もちろん、わが家のケースはあくまで一例です。
中耳炎一つとっても、熱が出る子、痛がる子、耳を触る子など、症状は本当に千差万別。
もし、この記事を読んでいるあなたが、お子さんの様子に何か「ひっかかるもの」を感じているのなら、ぜひその直感を信じて専門の先生に相談してみてください。
「何事もなければ、それで安心!」 そのくらいの気持ちで、まずは自分たちの感覚を大切にしてあげてくださいね。
一週間、本当にお疲れ様でした。
わが家も末っ子の耳が完治するまで、もう一踏ん張りケアを頑張ります!