年長になった次女は、歌を歌うのが大好きです。
最近、家でもよく卒園ソングの『ぼくのたからもの』を口ずさんでいます。
真っ直ぐに響く歌詞を聴いていると、まだ卒園式前だというのに、キッチンで夕飯の準備をしている私のほうが泣きそうになってしまいます。
昨年、長女が保育園を卒園したばかりだと思っていたのに、気がつけば今度は次女の晴れの日まで、あと2週間を切りました。
目を閉じれば、生後半年で入園した日のことが昨日のことのようによみがえります。 初めて登園した帰り道、やる気に満ちたにっこにこの笑顔を見せてくれたこと。 時には行きたくないと渋り、泣きながら一緒に歩いた通園路。
たくさんの先生方に見守られ、大好きなお友だちに囲まれて過ごすうちに、あんなに幼かった次女も立派な年長さんになりました。
卒園の先には、いよいよ新しい小学校生活が待っています。
今日は、昨年の長女の経験も踏まえながら、わが家で進めている「次女の入学準備」についてお話ししたいと思います。

目次
わが家で小学校入学までに準備したもの
学用品から家具まで、小学校に上がるタイミングで揃えるものは意外と多いですよね。
わが家では「長く大切に使えること」を軸に、以下の3つを準備しました。
ランドセル
最近は「ラン活」という言葉もすっかり定着し、年々スタートが早まっていますね。
わが家では、長女の入学を控えた2年前の春、すでに購入するランドセルを決めていました。
たくさんのメーカーを調べ、最終的に選んだのは『村瀬鞄工(むらせかばんこう)』さんのランドセル。 その品質を確かめるため、名古屋にある直営店まで家族(当時は6人家族)総出で足を運びました。
そして、わが家では「ランドセルの色は子どもに選ばせるのではなく、親が似合う色を考えて贈る」という方法で、4きょうだい全員分のランドセルの色を一度に決めました。
- 長女:温かみのある「キャメル」
- 次女:凛とした「ブルー」
- (下の子たちも、ぴったりの色を……)
次女のブルーのランドセルは、昨年9月にネットで注文し、先月2月にようやくわが家に届きました。箱を開けた瞬間の、次女の嬉しそうな表情!
4人分をまとめて決めることで、きょうだいそれぞれの個性が並んだときの色のバランスもイメージできました。家族全員で遠出したあの日の思い出と共に、大切に使ってほしいなと思っています。

勉強机
ランドセルと並んで、小学校入学前に準備するものの一つが勉強机です。
わが家でも、ニトリやIKEA、メガマックスなど、たくさんのお店を巡って理想の形を探しました。
その結果、最終的に出した結論は「自分たちで作る」という選択でした。
真っさらな状態から自分の手で作り上げた机なら、きっと一生モノの宝物になる。
そして、そこに向かう時間そのものも、大切にしてくれるのではないかと考えたからです。
そこで訪れたのが、山口県岩国市にある『美川木工』さん。
ここでは、親子で一緒に勉強机を製作できる貴重な体験ができます。
一昨年、家族(当時は6人家族)で足を運び、長女と次女の分の机を丸一日かけて製作しました。
・慣れない手つきで一生懸命やすりをかける姿
・木の香りに包まれながら、少しずつ形になっていく喜び
・仕上げに自分の名前を刻印したときの、誇らしげな横顔
木の温もりを肌で感じながら、親子で汗をかいて作り上げた時間は、何にも代えがたい「これから始まる6年間への、家族みんなでのエール」のようでした。
完成した机は、子どもたちにとっても特別な存在になっているようです。

チェスト
保育園までは、子どもたちの洋服は一つの大きな箪笥を共有して使っていました。
しかし小学校に上がるタイミングで、それぞれに自立した収納スペースを作ることにしました。
選んだのは、ディノスの5段チェスト。
昨年1年間、長女が実際に使ってみて
- 収納力がある
- 使い勝手がいい
と感じたため、次女の分も同じものを買い足しました。
今は子ども部屋のクローゼットに並べて置いています。
きょうだいの人数が多いわが家では、それぞれに個室を用意することはできません。
その代わり、小学校入学のタイミングで「自分だけの城」として、机とチェストを用意するようにしています。
【チェックリスト】小学校から案内された準備品
入学前には説明会があり、事前に準備するものの一覧が配布されました。
もちろん学校によって指定は多少違うと思いますが、参考までに、わが家の子どもたちが通う小学校で案内されたものをまとめてみます。
思っていた以上に細かく、「こんなにあるの?」と少し驚きました。
【小学校入学前に準備するもの一覧】
☐ 防災頭巾
☐ 通学帽子
☐ 赤白帽子
☐ 体操服(半袖シャツ)
☐ 体操服(ハーフパンツ)
☐ 体操服(長袖白シャツ)
☐ ジャージ長袖
☐ ジャージタイツ
☐ 体操服袋
☐ 通学靴
☐ 上履き
☐ 上履き袋
☐ 筆箱
☐ 鉛筆(2B)
☐ 赤青鉛筆
☐ 消しゴム
☐ 下敷き(A4サイズ)
☐ 算数セット
☐ 折り紙
☐ 色鉛筆
☐ セロハンテープ
☐ はさみ
☐ 液体のり
☐ 油粘土
☐ 粘土板
☐ 記名シール
☐ 給食袋
☐ 道具袋
☐ 雑巾
☐ せんたくばさみ
☐ 手提げ袋(図書バッグ)
☐ 手提げ袋(音楽バッグ)
こうして並べてみると、文房具・学用品だけでなく、袋類や衣類なども含めてかなりの数になります。
名前つけという「最大の山場」
保育園のときと同様、小学校でも自分の持ち物にはすべて記名をする必要があります。
ただ、小学校になると持ち物の種類がぐっと増え、細かい物も多いため、名前つけだけでもかなりのボリュームになります。
「あとでまとめてやろう」と思うと、前日に泣くことになるので(実体験です)、少しずつ進めることをおすすめします。
わが家でも、入学準備の中で一番時間がかかったのがこの作業でした。
特に大変だったのがこちらです。
✅算数セット
おはじきやブロック、九九カードなど、細かいものがたくさん入っています。
これらに一つ一つ名前シールを貼る作業は、入学準備の中でも最大の山場かもしれません。
✅文房具
鉛筆や消しゴム、色鉛筆などの文房具もすべて記名が必要です。
持ち物に名前がないと、紛失やトラブルの原因になることもあるので、しっかり記名しておくと安心です。
✅体操服
体操服やジャージ類も、タグなどに名前を記入します。
洗濯も多くなるので、消えにくい方法で書いておくと安心です。
ちなみに、わが家ではできる範囲で子ども本人に名前つけをお願いしていました。
「自分の持ち物に名前を書く」という作業を通して、自分のものを大切にする意識も育つのではないかなと感じています。
生活リズムと通学の練習
「自分で行動する」ことが増える小学校生活。 スムーズに馴染めるよう、わが家では以下の2つを意識しています。
朝のリズムを「30分」早める
小学校の登校時間に合わせ、起床を6時半から6時に変更しました。目覚まし時計を使って、「自分で起きる」練習のスタートです。また、朝のバタバタを防ぐために、持ち物の準備は必ず前日の夜に済ませるよう約束しています。
通学路の「親子シミュレーション」
保育園と違い、これからは自分の足で歩かなければなりません。
- 見通しの悪い角はないか?
- 信号のない横断歩道の渡り方は?
実際の登校時間に近い時間に、親子で手をつないで歩いてみました。 「ここは車が来やすいから気をつけてね」 そんな会話をしながら歩く時間は、少し切ないけれど、確かな成長を感じる大切なひとときです。
小学校に上がって大きく変わるのは、
「自分で行動することが増える」という点かもしれません。
まとめ|入学準備は「少しずつ」で大丈夫
保育園の卒園と、小学校への入学。
親にとっても子どもにとっても、人生の大きな節目ですよね。
名前つけに追われ、生活リズムの調整に悩み、「本当にちゃんと通えるかしら」と不安になることもあるかもしれません。
でも、大丈夫です。 すべてを完璧に整えようとしなくても、春はちゃんとやってきます。
新しいランドセルを背負って、少し緊張した面持ちで歩き出す、小さな背中。
その姿を見たとき、これまでの時間を思い出して胸がいっぱいになると思います。
これから入学を迎えるご家庭のみなさんも、準備の時間ごと大切な思い出になりますように。
私も5児の母として、同じ時期を過ごすみなさんと一緒に、この春を乗り越えていきたいと思っています。
明日も、あなたとご家族に温かい光が差し込みますように。
